こんにちは!まるです。
ビルメン4点セットの1つ、第2種電気工事士について書きます。
4点セットの中では実技があるので難しいと言われていますが、本当にそうなの?筆記・実技は?と気になるので検索していますよね。
その答えをビルメン資格4点セットから見た難易度と、合格率から見た難易度で解説します。
他には自分が合格できた楽で簡単な勉強方法を紹介していきます。
第2種電気工事士(筆記・実技)難易度・合格率
最初はビルメン資格4点セットから見た第2種電気工事士(筆記・実技を合わせた)の難易度を書いていきます。第2種電気工事士の4点セットから見た難易度
自分はビルメン4点と冷凍2種、消防設備士乙6を取得しましたが、電工2種の難易度は以下になります。
冷凍2種>2種電気工事士>冷凍3種>危険物乙4>消防設備士乙6>2級ボイラー技士の順に難しいです。
実技を入れるとビルメン4点セットの中では間違いなく1番難しいですが、2ヶ月ぐらい勉強(筆記1ヶ月、実技1ヶ月)すれば誰でも合格できます。
自分の学力レベルは高卒工業高校なので低いですが、4点セット全て1発独学で合格できましたので電工2種も難易度的には高くは無く普通レベルです。
実技は最初は難しいですが慣れれば簡単で、筆記試験は誰でも楽に合格できます。
次に電工2種を(筆記・実技)の合格率から見た視点で難易度を見ていきましょう!
第2種電気工事士の合格率から見た難易度(筆記のみ)
平成30年 受験者123300人(合格者68300人)=55%
平成29年 受験者112400人(合格者66400人)=59%
平成28年 受験者114500人(合格者67200人)=59%
平成27年 受験者118400人(合格者69700人)=59%
平成26年 受験者105500人(合格者58000人)=59%
平成25年 受験者109600人(合格者68400人)=62%
平成24年 受験者 99700人(合格者58000人)=58%
平成23年 受験者 95100人(合格者60000人)=63%
平成22年 受験者 98600人(合格者58900人)=60%
平成21年 受験者 94800人(合格者63600人)=67%
☆注☆ 数字を把握しやすいように、10の位は四捨五入しています
毎年の合格率は50%~60%代で推移していて、10年間を平均すると約60%以上はあります。
体感的には6割以上、10人に6人は合格できています。
この数字から見ると電工2種の筆記試験のみは易しい試験で、勉強した人は確実に合格できる試験といえます。
次は実技試験を入れた両方の合格率を書きます。
平成30年=42%
平成29年=44%
平成28年=47%
平成27年=45%
平成26年=48%
平成25年=51%
平成24年=45%
平成23年=47%
平成22年=45%
平成21年=50%
毎年の合格率は40%~50%代で推移していて、10年間を平均すると約45%以上はあります。
体感的には4割以上、10人に4~5人は合格できています。
実技を含めると少し合格率は落ちますが、難易度的には高くないです。
ただし実技試験は1発で不合格になってしまう可能性の高い試験なので充分練習して望んで下さい。
ビルメン4点セットの中では、1番試験中に緊張した試験でした。
自分が受かった27年度の合格画像を載せておきます。
結果2つの視点から見た難易度から言える事は、電工2種はビルメン4点の中では難しい方(実技の練習が大変)で、世間の他の資格試験の中では普通程度です。
以下は無駄なく簡単・確実に合格できる勉強方法(筆記)を説明していきます!
第2種電気工事士(筆記)勉強時間・勉強方法
まずは勉強時間から紹介していきます。電工2種勉強時間
筆記は1日1時間を2か月=60時間やりました。
計算問題を捨てれば1ヶ月もあれば充分です。
結果
筆記 96点
試験結果から見ると、60時間は無駄に勉強し過ぎました。
電工2種筆記の勉強方法・使用した参考書
筆記は第二種電気工事士筆記試験標準解答集(オーム社)とぜんぶ絵で見て覚える第2種電気工事士筆記試験すいーっと合格を使いました。
長所
① 電気工事用材料、配線器具、工具、測定器及び配線図問題の材料と図記号が、カラー写真で載っていて、下に説明分があって解りやすい。(説明分は重要です)
② 問題集が大きくて見やすい。(目が疲れないので大きい方が良い)
③ ほとんどがカラー写真で構成されていて綺麗。(カラーだと材料をイメージしやすい)
④ 過去10年間の全問題があり、解説が解りやすい。(10年分もやれば余裕です)
短所
計算問題の解説が解りずらい。
公式が載っていますが、意味がよく解らなかったです。(解き方がわからない)
効率のよい勉強の順番
最初は計算問題を後回しにして、カラー写真を見ながら器具、材料、工具などの覚えやすい物から取り組んで下さい。
計算問題は無視しても合格はできます。
次に電気工事の施工方法、検査や法令関係を覚えます。
最後に複線図をやります。
複線図は実技でも必要なのでここで覚えておきましょう。
実技で使う複線図よりも難しいですが、基礎はわかります。
ここまでやれば余裕で6割以上は取れます。
試験までに余裕があれば計算問題をやりましょう。
自分は最初に、他で合格点を取れば良いと思って、計算問題を捨てるつもりで勉強していました。
計算問題は最初の10問なので、残り40問中30問取れば合格です。
40問中30問は勉強すれば誰でも簡単に取れます。
他に使った参考書はぜんぶ絵で見て覚える第2種電気工事士筆記試験すいーっと合格
すい~っと合格はネット上で評判が良かったので買いました。
すい~っと合格の中古が安かったので買ったら、丸暗記ノートが入っていました。
その中の計算問題の公式が解りやすかったので、理解できて試験に役だちました。
すいーっと合格は過去問の数が少ないので、2冊目に買ったほうが良いです。
まとめ
第2種電気工事士の筆記は過去問問題集で覚えやすい箇所からやり、計算問題は後回しにする。
時間的に余裕があれば計算問題もやってみる。
勉強すれば誰でも受かりますので頑張って下さい。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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