【体験談】セルフガソリンスタンド夜勤のアルバイトは楽?資格はいる?

こんにちは!まるです。

【現役ガソリンスタンド店員が語る!】

世間では楽と言われているセルフガソリンスタンド夜勤のアルバイトについて書きます。

セルフ夜勤は本当に楽なのか?つらい事は?仕事内容、時給、資格はいるのか?を自分の体験談から詳しく紹介していきます。


セルフガソリンスタンド夜勤のアルバイトは楽?

結論から書きますと、体力的にはすごく楽ですが夜勤に向いているか?どうかで変わってきます。

仕事は体力仕事が全くなく、ずっと椅子に座ってお客さんが来店したら給油許可ボタンを押す事がメインです。

夜中に寝なくても平気、夜型、朝が苦手など夜間に活動できる体質の人には向いています。

清掃なども含めても実際に働いている時間は2~3時間で、他は許可ボタン押しがメインになっているので体はすごく楽です。

ただし精神的にはきついアルバイトです。

理由は夜中なので基本1人で監視室にこもって、時間を過ごす事になるからです。

何か資格の勉強をするとか、時間を潰す事がある人は向いていますが、何もやる事が無い人が夜勤をやると2ヶ月目ぐらいから飽きてしまい辞めていきます。

他には自分も昔夜勤をやった経験がありますが、最初の1ヶ月は楽な仕事だなと感じますが、2ヶ月目ぐらいから体に変調が起きてきて、眠れなくなってしまいました。

眠れない日が続くと夜勤の仕事は楽ですが、もう仕事に行きたく無くなってしまいました。

最終的には昼間のセルフガソリンスタンドで現在も楽しく働いています。

セルフ夜勤のアルバイト仕事内容

メインでやる事は監視業務と給油許可です。

他には簡単な清掃、お金の計算、お客さん対応など細かい作業もあります。

監視業務とは何?

お客さんが来店してからガソリンを入れて帰るまで、安全に給油出来ているかを監視する仕事です。

ガソリンはこぼれていないか?あふれていないか?

給油禁止な物に給油していないか?(ポリタンク、携行缶、ペットボトルなど)

子供に給油させていないか?(ガスが顔にかかる)

公道を自走できない車両に給油していないか?(ジェットスキー、壊れたバイク、ブルドーザーなど)

給油許可とは何?

お客さんが車にガソリンを入れる時にきちんと給油ノズルが入った状態で、ガソリンが出るように許可ボタンを押す事です。

知らない人も多いですが、自動ではガソリンが出ない仕組みなのでこちら側からボタンを押してガソリンを出してあげています。

お客さんが給油ノズルを上げると、店内のモニターからピンポーンと確認音が出るので画面を確認してからボタンを押します。

他の細かい仕事

清掃

店内や店外の掃除、トイレ掃除、お客様が残していったレシート回収。

レシート交換

外の機械のレシートが無くなると交換します。

画面に表示が出るので、レシートとカギを持ってお客さんの所に行きます。

電話応対

お客様からの問い合わせなどの電話に応対します。

釣銭機にお金を補充

お客様の釣銭が無くならないように機械に補充します。

1日に1回補充をしています。

外設機のお金回収

お客様で現金給油をしていくと機械にお金が貯まっていくので、多くなる前に回収をします。

1日1回行います。

価格変更

1週間に1~2回価格が変更した時に行います。

価格は間違えると大変なので慎重に行います。

店で使用する機械の故障対応

お店で使用する、釣銭機、洗車機、店内外の機械など、何回も使用していると故障しますのでその対応をします。

専門の業者に電話して修理にきてもらう手続きなどを行います。

台風・風など災害対応

風の強い日は、旗、のぼりなどを片付ける。

台風が来る日は店内に設置してある物が飛ばされないように措置をしたり、事前に前もって片づけたりします。(重たいものもあるので体力的には大変です)

セルフ夜勤のアルバイト時給・勤務時間

時給と勤務時間については、お店により違いますがほぼ同じになっています。

セルフガソリンスタンドの時給は上がる事はなく、ほぼ最初の固定です。

時給

平均1000円前後ですが、深夜手当が25%付くので少し増えます。

危険物を持っていると30円~50円アップする店もあります。

勤務時間

23時~8時ぐらい(9時間勤務で1時間休憩で引かれる)

勤務体制

深夜 1人(曜日に関係なく)

アルバイトの年齢

65歳ぐらいまでは夜勤もやれます。

深夜は男性のみです。(深夜は危険な為)

セルフガソリンスタンド夜勤体験談

自分が昔働いていたお店の体験談を書きます。

出勤の10分前ぐらいに職場に着きます。

出勤するとタイムカードを押して、遅番の人と交代します。

遅番の人が取り扱っていたお金を数えます。(5分ぐらいで数えれます)

お金が合っていれば遅番の人が帰る。

その後トイレ掃除と外のゴミ拾いや給油機の掃除をします。

暇になったら洗車機の洗剤補充や、洗車タオルを洗濯してたたみます。

夜中はお客さんが全く来ないので資格の勉強をしていました。

後は朝の人が出勤するまでの間に釣銭機にお金を補充して、外の給油機に入っているお金を回収して、お店の全体のお金を合わせて終了です。

朝の人が出勤してお金を数えて合っていたら、無事に帰れます。

たまにお客さんにトラブルや聞かれる事がありますのでこちらを見て対応して下さい。

こちらによく起きるトラブルをまとめてあります。

セルフガソリンスタンド夜勤のアルバイトに必要な資格

夜勤で働く為には必ず必要な資格が危険物乙種4類(乙4)です。

昼間のセルフのアルバイトでは入ってから取る人もいますが、夜勤は最初から必要になっています。

理由は給油の許可出しの業務に必ず必要になっているからです。

お店に消防の立ち入り検査が入った時に持っていないと営業停止処分を受けてしまうから持っていない人は勤務させてくれません。

危険物は勉強すれば誰でも簡単に取れますから安心して下さい。

簡単に取る方法【危険物乙種4類の合格率・難易度】勉強方法で一発合格できるに取得した経験を詳しく書いてあります。

まとめ

自分がアルバイトをしていた夜勤のセルフガソリンスタンドを例にして書いてみました。

働いていて思ったのは、他のアルバイトより体力的には楽なのは間違いないですが、精神的には忍耐がいり、夜勤体質に向いている人でないと長続きしないです。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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