自分が試した消防設備士乙6の実技試験の勉強方法を詳しく解説していきます。
消防設備士乙6の実技(鑑別問題)勉強方法
実技試験の配分は大きく分けて5問の出題となっています。合計で60%以上で合格となりますので、3問以上できれば確実です。
1問に対して穴埋めが2~3個ありますので、全問だと15問ぐらいとなっています。
部分点ももらえますので、解答が全部わからなくても埋めていきましょう!
勉強するときは紙に記入して、実際の試験を受けている状態で行います。
漢字は書けるようにしておきますが、間違った感じを書くと部分点ももらえないので、最悪ひらがなで埋めましょう!
実技試験で覚えておいた方がいい事
① 消火器の基本を抑えておく
各消火器の写真画像を見て名前、使用温度、適応火災、消火作用、使用している薬剤名、点検方法、使用方法を暗記する。
上記は消火器の基本になっているので必ず覚えて下さい。
自分は紙にまとめて特徴を書いて暗記しました。
消火器の外観はホースの先のノズルに特徴があるのでそこで簡単に判断できます。
② 消火器の部品を覚える
消火器を構成している部品の写真画像を見て名前と部品を付ける理由を暗記する。
③ 能力単位と設置する消火器の数を計算する
建物の面積画像から能力単位を割り出して、設置しなければいけない消火器の数を答えられるようにする。
④ 写真画像から大型消火器(第4種消火設備)を選ぶ
消火器の種類 消火剤の量
水消火器 80リットル以上
化学泡消火器 80リットル以上
強化液消火器 60リットル以上
機械泡消火器 20リットル以上
二酸化炭素消火器 50キロ以上
ハロゲン化物消火器 30キロ以上
粉末消火器(加圧・蓄圧)20キロ以上
液剤はリットル、粉末はキロと覚えました。
8862532(母は62歳子供さんは2人)で暗記しました。
消火器は上から水の泡は強です械(水の泡は今日ですかい?)
⑤ 蓄圧式の消火器で指示圧力計を設けなくてもよいもの
二酸化炭素消火器、ハロン1301消火器、この問題もよく出題されます。
他には指示圧力計の圧力検出部の材質を答える問題など
⑥ 消火器の法令(規格省令)に定められている使用温度範囲とメーカーの使用温度範囲
規格省令に定められている使用温度範囲とメーカーの使用温度範囲は違うので気をつける事。
⑦ 加圧用ガス容器を取り外した粉末消火器の部分
写真画像を見て各部分の場所の名称を暗記する
⑧ 消火器の記載表示
消火器本体に記載してある記載事項を暗記する
自分の職場にある消火器の画像です
⑨ 点検・整備に使用する工具・及び器具
写真画像を見て名称を暗記する
消火器の分解に使う工具・名称はどれか?などを答えられるようにする
⑩ 実技試験でよく出てくる漢字
安全弁、減圧孔、排圧栓、加圧用ガス容器、サイホン菅、ガス導入菅、粉上り防止用封板、逆流防止装置、指示圧力計、クランプ台、キャップスパナ、漏斗、窒素ガス、蓄圧式、リン酸アンモニウム、ブルドン菅、二酸化炭素、淡紅色、冷却、窒息、抑制、能力単位、放射距離、型式番号
よく出てくるので書けるように暗記しましょう!
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まとめ
ここに記載した内容を理解できれば合格点は取れます。よく問題を見て、間違えないように記入して下さい。
最後まで読んで頂いてありがとございました。
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