第3種冷凍機械責任者試験(冷凍3種)過去問の勉強方法でここに気づくと勉強が楽になるよ!という内容を書いています。
自分が冷凍3種の勉強を始めてから、過去問である事に気づいた後はどの問題を解いてもわかりやすく理解できるようになりました。
第3種冷凍機械責任者試験(冷凍3種)過去問の勉強方法はここに気づけ!
冷凍機械責任者試験(冷凍3種)の過去問は基本的に、冷凍機械を壊さないようにかつ、安全に運転するにはどの状態がいいのかを問いています。
圧縮機、凝縮器、膨張弁、蒸発器の状態が良い時はどうなる?悪い時はどうなる?を理解できれば、どんなに長い文章やひねくれた問題でも簡単に解けるようになります。
以下は過去問でよく出てくる単語(13個)なので必ず覚えて下さい。
冷凍機械の状態が悪い時はどうなる?
① 比体積が大きくなる
② 冷凍能力が小さくなる
③ 圧力比が大きくなる
④ 蒸発圧力(温度)と凝縮圧力(温度)大きくなる
⑤ 成績係数が小さくなる
⑥ 圧縮機の軸動力が大きくなる
⑦ 冷媒循環量が減少する
⑧ 過熱度が大きくなる
⑨ 圧縮機の吐出しガス温度が大きくなる(高くなる)
⑩ 冷媒蒸気の密度が小さくなる
⑪ 体積効率、断熱効率、成績効率が小さくなる
⑫ 蒸発(圧力)温度が低くなる(凝縮と逆と覚える)
⑬ 凝縮(圧力)温度が高くなる(蒸発と逆と覚える)
以上の13個を覚えれば、どんない長い文章が出ても、最後まで読まなくても正誤が簡単にわかります。
過去問はこの13個の組み合わせ(2個又は3個)で問いてくる事が多いので、暗記しましょう!
例題
蒸発圧力(温度)が低くなると、比体積が大きくなるが、冷凍能力は変わらない
答え ✕ 蒸発圧力(温度)が低くなると、比体積が大きくなるが冷凍能力は小さくなる
過去問を見ているとこういう問題の組み合わせをしているだけで、文章が長くなったり、ひっかけたりしてくるだけです。
以下は上記の反対で冷凍機械の状態が悪い時の場合も覚えましょう!
というか反対なので上記を暗記すれば自然と覚えますけど、、、
冷凍機械の状態が良い時はどうなる?
① 比体積が小さくなる
② 冷凍能力が大きくなる
③ 圧力比が小さくなる
④ 蒸発圧力(温度)と凝縮圧力(温度)小さくなる
⑤ 成績係数が大きくなる
⑥ 圧縮機の軸動力が小さくなる
⑦ 冷媒循環量が増加する
⑧ 過熱度が小さくなる
⑨ 圧縮機の吐出しガス温度が小さくなる(低くなる)
⑩ 冷媒蒸気の密度が大きくなる
⑪ 体積効率、断熱効率、成績効率が大きくなる
⑫ 蒸発(圧力)温度が高くなる
⑬ 凝縮(圧力)温度が低くなる
まとめ
第3種冷凍機械責任者試験(冷凍3種)過去問の勉強方法は冷凍機械の状態の良し悪しを考えれば簡単に解ける!最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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